コラム116 陣取り合戦

2010 / 07 / 23 · No Comments

殆んど名もない若者が、地方議員になる
為の会議があった。
世論の流れに乗れるかどうかが決め手であろう。
実力もあるが、世間の多くの人に認めてもらうまで
時間がかかる。
物事の一つ一つの積み重ねが必要なのだが、
近回りをして、世の流れに上手く乗れる人もいる。
その様な人は、世の流れに乗り、流されている間に
要領をわきまえて、同時に実力をつけている。
走りながら考える。
走りながら考える。考えながら走る。
そういう時代なのかも知れない。
『継続は力なり』を信じ、毎日、毎日、朝昼夜、
九種類の単品品種やブレンド米を食べ比べ、
十三万回以上の試食を終えても、
まだ米の事は解らず。
どこまで継続すれば力になるのやら。
この品種はこの特徴。この産地はこんな味、
なんて決めつける事が出来ないのはが、解ってきた。
農産物とはそんなもの。
それを理解してこそ、力のある販売が出来るのでは。

今、ここにきて、米の産地では21年産が残っている所も
あれば、早く売り逃げ(?)できた所もある。
もう、田んぼには、新米が育ち、当店には
沖縄八重山の新米も入荷した。

当店では、今日、一番安い米が売れていない。
近くのスーパーが大々的な安売をした影響
なのだろう。
米産地も、米小売現場も、陣取り合戦の様なもの。
米なんて『安いから、もっと食べよ~』との
商品ではない。販売合戦は、うかうかすれば、
取り残される。走りながら考えなければいけない
時代なのだから・・・。

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